プログラミング初心者・新人におすすめの本5選【IT企業で実際に読んで役立った】

スポンサーリンク

※ この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます

本日は、IT企業に入社したばかりの当時の私が、実際に読んで大いに役立った本を5冊、厳選してご紹介いたします。

プログラミング初心者の方や、これからIT業界へ飛び込もうとしている新人エンジニアの方にとって、何を学び、どんな本を読めばよいか迷うことは少なくないでしょう。
そんな皆さんの指針となるよう、私自身の経験をもとに真剣に選びました。

一冊一冊、心を込めて紹介してまいりますので、ぜひ最後までお付き合いください。

1. リーダブルコード―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

こんな方におすすめ
・プログラムを書くことには慣れてきたが、読みやすさを意識したことがない方
・チーム開発を見据えて、他人に優しいコードを書けるようになりたい方

読んだ感想

新人時代の私は「動けばよい」とだけ考えてコードを書いていました。
しかし、現場に出たときに、それでは通用しない現実に直面します。
そんな時職場の先輩がすすめてくれた一冊です。

この本の教えである
「コードは未来の自分や他人への贈り物である」
は、今でも私の信条となっています。
内容は具体的で実践的。

初学者にもわかりやすく、しかもすぐに活かせるアドバイスばかりです。
すべてのエンジニアに、まず最初に読んでほしい一冊と心から思います。

いいコード、悪いコード

こんな方におすすめ
・「いいコードとは何か」を具体的に知りたい方
・書きっぱなしではなく、改善する視点を持ちたい方

読んだ感想

リーダブルコードで基礎を学んだ後、より実践的な視点を求めて手に取ったのがこちらです。
単なるテクニック集ではなく、悪い例と良い例を比較しながら、なぜ直すべきなのかを深く掘り下げて説明してくれます。

読了後は、自然と「このコードは本当にベストなのか?」と自問するようになり、コードレビューでも一目置かれるようになりました。

中級者を目指すうえで、必読の一冊です。

独学プログラマー ― Python言語の基本から仕事のやり方まで

こんな方におすすめ
・ プログラミング学習をどう進めればよいか迷っている方
・ 技術だけでなく、エンジニアとしての生き方、キャリアプランも学びたい方

読んだ感想

プログラミング初心者にとって、最初の一歩は心細いものです。
私も何度も挫折しそうになりましたが、この本に支えられました。

著者のリアルな体験談をもとに、独学のコツ、目標設定の仕方、モチベーションの維持方法まで教えてくれる一冊です。まるで経験豊かな先輩が、そっと背中を押してくれるような温かさがあります。

Pythonを題材にしていますが、考え方はどんな言語にも通じるものばかりです。

Webを支える技術 ― HTTP、URI、HTML、そしてREST

こんな方におすすめ
・ Web開発を目指している方
・ インフラやネットワークにも興味がある方

読んだ感想

プログラミングの学習を進めるうちに、「なぜこう動くのか」「なぜこの設計なのか」が気になり始めます。そんな疑問に体系的に答えてくれたのが本書です。

HTTP、URI、RESTといったWebの基本概念が、驚くほど丁寧に解説されています。
単なる用語解説ではなく、設計思想や背景事情まで踏み込んで理解できるため、エンジニアとしての基盤がしっかりと築かれます。

本格的にWeb系に進みたい方には、間違いなく強力な武器になるでしょう。

入社一年目の教科書

こんな方におすすめ
・ IT業界に限らず、社会人としての基本を身に着けたい方
・ 仕事の進め方に不安がある方

読んだ感想

最後にご紹介するのは、少し趣の異なる一冊です。
プログラミングスキルとは別に、社会人としての基礎を身につけることは極めて重要です。

「報告・連絡・相談の重要性」「メモを取る技術」「素直さの大切さ」――どれも当たり前のようでいて、意外と身についていないものです。

新人時代にこの本を上司からいただいて以来、熟読したことで何度も助けられました。
今でも節目節目で読み返し、初心を取り戻すために役立てています。

まとめ

新人時代に出会った本たちは、私にとって知識や技術の礎となりました。
それと同時に、考え方や働く姿勢を磨く手助けにもなりました。

これからIT業界に飛び込もうとしている皆さんへ。
不安や戸惑いを抱える日々もあるでしょうが、良い本との出会いが、きっとその道を照らしてくれます。

今回ご紹介した5冊が、皆さんにとっても「一生の財産」となることを、心から願っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました